最近では寝具を清潔にしようという意識が高まってきたこともあり、布団をクリーニングに出す人が増えてきました。
しかし、布団は頻繁に洗えるものではないため、せめて直接肌に触れるシーツや毛布などをこまめにクリーニングしたいと考えている人も多いかもしれません。
そこで、ここでは「毛布やシーツを洗うべき頻度」、「クリーニング料金の相場や業者の選び方」、「依頼する際に気をつけるべき点」を解説しています。
また、家事や育児、仕事で忙しい人でも利用しやすい、毛布・シーツを洗える宅配クリーニングも紹介しています。
毛布やシーツをクリーニングすることで、より快適な睡眠をとって、健康的な毎日を送りましょう。
目次
毛布・シーツを洗う頻度は?洗わないとどうなる?
寝ているとき肌に触れることの多い毛布やシーツは、見た目には分からなくても意外に汚れています。
汗や皮脂、フケなどの汚れは、毎日身体から出てきて寝具に溜まっていきます。
シーツであれば、生理の血液やお子様のおねしょなどで汚れてしまうこともあるかもしれません。
そういった汚れをそのままにすれば、ニオイや黄ばみの原因になるだけではなく、ダニや菌、カビが繁殖していき健康にも影響します。
そして、アレルギーの元となるダニの死骸やフン、卵なども蓄積していくのです。
そう考えるとやはり、毛布やシーツも適度に洗ってあげることが必要です。
その頻度は、毎日使っている毛布であれば、月1回洗うのが理想的です。
難しければ、1シーズンに2、3回でもよいでしょう。
分かりやすいタイミングとしては、寒い季節が来て使い始めるときと、シーズンが終わって片付けるときです。
シーツは、汗を吸いやすいため、涼しい季節は月1回、汗をかく夏場は週に1回洗ったほうがよいでしょう。
- 毛布は月に1回洗うのが理想
- 最低でも1シーズンに2,3回洗う
- 夏場ならシーツは週に1度、涼しい季節は月に1度が目安
毛布やシーツを洗うならクリーニングに出すのがおすすめ
そんな毛布やシーツを洗うときは、クリーニングに出すのがオススメです。
ウールやシルクなど天然素材のものは自宅で洗うのが難しいため、クリーニングに出すしかありません。
しかし、自宅で洗濯できる物であっても、クリーニングに出すメリットがあります。
たとえば家事にかかる手間や時間の節約です。
もし毛布やシーツを自宅で洗濯するとなると、面倒な作業になります。
大型の洗濯機が無ければ、浴槽などで手洗いする必要がありますし、大きくて干すスペースを取り、他の洗濯物を干せなくなってしまうこともあるでしょう。
クリーニングではそういったかさばる物の洗濯も喜んでやってくれます。
それから、ダニを除去するためにもクリーニングに出したほうがよいかもしれません。
なぜなら、洗濯しただけでは、ダニを完全に死滅させられないことがあるからです。
洗濯後に残ったダニはやがて繁殖していき、すぐにダニの数が増えてしまいます。
そんな状況を避けるには、乾燥機を使って高温乾燥したり、日光に当てたりすることで、ダニをより減らせます。
ただ、ご家庭に乾燥機がない場合や、晴れの天気が続かないときは難しいでしょう。
そういったときは、高温で乾燥させてくれたり、防ダニ加工ができたりするクリーニングに出すと安心です。
また、クリーニングではプロが洗ってくれますので、自己流で洗うよりも生地の傷みを最小限に抑えられるうえ、見た目にもキレイな仕上がりになる点はメリットです。
毛布・シーツのクリーニング 料金相場・かかる日数
クリーニングに出すとなると、その料金や納期は気になるものですよね。
いくら家事の手間を減らせたとしても、高すぎたり、仕上がりまでの日にちが長すぎたりすれば、利用してよいものか迷ってしまいます。
毛布やシーツは、クリーニング店での取り扱いも普通の衣類とは違うため、納期や料金なども異なります。
そこで、料金相場や仕上がりまでの日数を調査しました。
街なかにある身近な店舗型クリーニング店と、便利な宅配クリーニング、両方のデータを紹介していきます。
店舗型クリーニングの料金相場
まず、店舗型クリーニング店の料金は下記のとおりです。
- 毛布:900~1,300円
- シーツ:600~800円
※シングルサイズ1枚あたりの料金(税抜)です。
こちらの表は、利用されることの多い価格帯のクリーニング店を参考にしています。
料金はシングルサイズの毛布やシーツを出した場合のものですが、セミダブル・ダブル・キングサイズと大きくなるごとに数割ずつ価格が上がっていくお店が多くなっています。
また、シルクやウールなどの特殊な素材は割増し料金が発生することがほとんどです。
ちなみに、合わせ毛布は、1枚ものの毛布よりかは高いのが一般的です。
合わせ毛布は生地を2枚合わせて作られている厚めの毛布ですが、実際に触ってみれば確認できるでしょう。
宅配クリーニングの料金相場
次に宅配クリーニングの料金ですが、こちらは業者によって料金体系や取り扱いが異なるため、いくつかのパターンに分けて説明していきます。
料金体系 | 毛布 | シーツ |
---|---|---|
布団パックに含める | 2~3枚で1枚としてカウントするところが多い | あまりないケース |
布団パックのオプションとして追加料金 | 1,000~1,500円 | 700~800円 |
単品料金 | 1,500~3,000円 | 700~1,500円 |
※シングルサイズ1枚あたりの料金(税抜)です。
まず、宅配クリーニングで毛布やシーツを出す場合は、「布団パック」と呼ばれる寝具のクリーニングコースを利用するケースが多いでしょう。
その場合は、「布団○枚でいくら」など、布団の枚数によって価格が変わります。
布団パックで毛布を出すと、毛布2~3枚で布団1枚分のカウントとなることが多いでしょう。
何枚のパックで頼むかにもよりますが、安いパックだと毛布1枚あたり2,000円前後の金額となります。
また、オプションとして追加料金を支払うことで、布団と一緒に依頼するパターンもあります。
こちらは表のとおり低めの金額で、店舗型と同じか少し安いくらいのことが多いでしょう。
もちろん、衣類と同じように単品での依頼が可能な業者もあります。
この場合は、布団パックと一緒に出すケースよりは少し割高です。
ただ、宅配クリーニングでは、ダブルサイズがシングルサイズと同じ値段の場合も多いため、大きめのサイズであれば店舗型よりもお得かもしれません。
なお、キングやクイーンサイズ、シルクやウールなどの特殊な素材は、店舗型と同じくように割増料金が発生するケースが多いでしょう。
そして、気になる送料に関しては、布団パックで一緒に出せば、無料のことがほとんどです。
店舗型のクリーニング店だと、毛布を抱えてお店まで持っていく手間がありますが、宅配クリーニングであれば、自宅から出ずに利用できるため便利です。
とくに家事や育児で忙しい人にはオススメできるサービスと言えるでしょう。
スマホやパソコンで注文して、集荷してもらったら、あとはクリーニングされた毛布やシーツが返ってくるのを待つだけ。
時間を気にせず、自分のタイミングで利用できます。
いずれにしても、各業者で扱いやクリーニング料金が異なるため、詳しくは利用したい宅配クリーニングのホームページを見るか、問い合わせましょう。
クリーニングにかかる日数
続いて、納期については下記のとおりです。
- 店舗型: 平均1~2週間
- 宅配クリーニング: 業者に到着してから発送まで平均10日~2週間
まずは、毛布に関して。
店舗型であってもそれなりの納期がかかってしまうのは、衣類とは異なる工場に運ぶための配送時間が含まれているからです。
毛布や布団といった大きな寝具は特殊な設備が必要なため、違う工場でしか洗濯できないのです。
一方で、宅配クリーニングでは直接工場へと送るケースが多く、店舗型と比べても少し長いくらいで、ほとんど変わらない納期の業者も多くあります。
- 店舗型: 平均2~3日
- 宅配クリーニング: 業者に到着から発送まで平均10日~2週間。単品依頼なら平均5~10日
シーツに関しては、店舗型のほうが早い仕上がりです。
宅配クリーニングでは布団と一緒に出すことになるケースが多く、その場合は長めの納期になります。
ただ、衣類と同じように単品依頼ができる業者ならば少し早めです。
シーツだけを確実に早く仕上げてもらいたいのなら、店舗型。
布団や毛布と一緒にクリーニングしてもらいたい場合や、忙しくて店舗に行けないときは、宅配クリーニングにお願いするとよいでしょう。
毛布・シーツをクリーニングに出す際の注意点、クリーニング業者の選び方
毛布やシーツをクリーニングに出す際は、いくつかのポイントに気をつけることで、よりキレイに仕上げてもらえて、トラブルも避けられます。
そのうえで自分に合ったクリーニング業者選べば、より満足できる仕上がりとなるでしょう。
- タグを確認しておく
- 大きさを把握しておく
- ほつれや破れ、シミがないかチェックしておく
タグ、大きさを確認しておく
最初に、タグで素材や洗濯方法をチェックしておきましょう。
シルクやウールなどの天然素材では割増料金となるケースも多くあります。
また、宅配クリーニングの布団パックは丸洗いが基本のため、水洗い不可の表示があるならば事前に問い合わせておくと安心です。
もしタグの文字が薄くて読めなかったり、タグが無くなっていたりする場合も事前に相談しておきましょう。
それから、毛布やシーツの大きさを確認しておくとよいかもしれません。
サイズが大きくなるごとに料金も上がる場合があります。
宅配クリーニングで依頼するときは、発送するときに使う集荷袋に入るかどうかのチェックも必要です。
とくに布団と一緒に送る際は、気をつけましょう。
集荷袋の大きさは、各業者のホームページで確認できます。
ほつれ、シミを確認しておく
そして最後は、ほつれや破れ、シミなどがないか。
毛布などを水で丸洗いする場合は、穴があれば、広がってしまうことがあります。
そのため、ダメージの大きいものはクリーニングをお断りされるケースもあります。
店舗に持っていく手間や、宅配クリーニングに送る手間が無駄にならないようにしっかりと見ておきましょう。
シミに関しては、その原因や経過時間などを把握していれば、クリーニングに出す際に伝えることで少しでも落ちやすくなるでしょう。
クリーニング業者を選ぶ方法
続いては、毛布・シーツを依頼するときの、クリーニング業者の選び方を見ていきましょう。
- 納期
- 立地や受付時間
- 保管サービスの有無
- オプション
納期・受付時間をチェックする
まずは納期を確認しておきます。
とくに毛布は、店舗・宅配ともにある程度の日数が必要です。
もし、すぐに使いたいのであれば気をつけましょう。
そして、店舗型クリーニングに依頼する場合は、お店の立地や営業時間も大切です。
家事の合間や仕事帰りなど、自分の行けるタイミングに営業しているかどうか。
もし忙しくて持ち込みや受け取りをする時間が無いのであれば、宅配クリーニングのほうが便利でしょう。
保管サービスを検討している場合はサービスがあるか確認する
それから、衣替えの時期に毛布を出すのであれば、長期の保管サービスがあれば助かります。
クリーニングされた毛布や布団などのかさばる物を次のシーズンまで預かってもらえば、押入れやクローゼットのスペースに頭を悩ませる必要もありません。
また、クリーニング屋さんがきちんと温度や湿度などを管理しながら保管してくれるので、自宅で保管するよりも清潔な状態を保てます。
オプションをチェックする
最後のポイントはオプションです。
クリーニング業者によっては、ダニの発生スピードを抑えてくれる「防ダニ加工」や、菌の増殖を抑えてニオイの発生を防ぐ「抗菌・防臭加工」などのオプションを付けられます。
布団のキレイな状態を少しでも長く維持したい人には、これらのオプションがオススメです。
毛布・シーツのクリーニングができる宅配クリーニング業者
毛布やシーツを宅配クリーニングで頼むとなると、業者ごとに取り扱いや料金が異なっていて、調べるのは大変。
そこで、宅配クリーニング業者ごとに特徴や料金などをここにまとめました。
保管サービスがある場合も紹介しています。
リネット(ふとん)
便利さとコストパフォーマンスの良さから宅配クリーニングではおなじみのリネット。
毛布やシーツのクリーニングは、この「ふとんリネット」から依頼できます。
検品の段階から、一点ずつシミや汚れに酵素を吹き付け、より汚れを落としやすくしています。
洗浄はたっぷりの水と抗菌・防臭効果のある洗剤で行うから、ダニや菌をしっかりと洗い流してより清潔に。
仕上がりは専用の乾燥機で乾かして、寝具が新品のように復活します。
- 布団2枚以上:ダブルサイズまでの毛布が1枚1,500円
- シーツは、シングル・ダブルともに1枚1220円
- 防ダニ加工:1枚1,000円
納期は、お預かりから最短で10日とスピーディー。
なお、シーツは衣類のリネットから出せば、プレミアム会員は最短5日とさらに早い納期となります。
保管サービスはありませんが、コストパフォーマンスや早さ、品質など全てのバランスがよい宅配クリーニング業者です。
ネクシー
創業80年以上の経験や最新技術を生かした仕上がり品質、そしてリーズナブルさが魅力のネクシー。
毛布や布団などは現在取り扱っていませんが、シーツは衣類と同じように単品でクリーニングを受け付けています。
品物に合わせた洗い方でより清潔に、シミ抜きも無料なのにレベルが高いため、気になる汚れがある場合はよいかもしれません。
- メンバーズ会員:1枚1,300円
- 通常・ビジネス会員:1枚1,500円
ダブルサイズまでは同額で、抗菌・防臭加工などのオプションも付けられます。
納期は、お住まいの地域によって異なりますが、関東・関西であれば集荷から最短9日、一番早い九州エリアでは最短6日です。
シーツと一緒に衣類もクリーニングしてもらいたい人や、普段からネクシーを利用している人には気軽かつお得に依頼できて便利なサービスと言えるでしょう。
リナビス
熟練の職人さんたちによる心のこもったクリーニングが特徴のリナビス。
シーツや毛布は「布団コース」から依頼できます。
クリーニングを熟知した職人により1枚ずつ丁寧に検品された寝具は、田舎のキレイな水をたっぷり使用して洗濯されるから、内部に潜むダニや汚れもスッキリ。
また、自然乾燥をしてから乾燥機にかけることで、清潔なだけではなく生地の傷みが少ないことも魅力です。
毛布は布団パックに含めて出せば、2枚で1枚としてカウント。
- 3枚以上のパック:毛布1枚2,500円
- シーツ、カバー:1枚800円
保管サービスなどはありませんが、納期は注文日から最短で10日とかなりスピーディーです。
布団と一緒にクリーニングするのであれば、料金や納期、クオリティの面でもオススメできる宅配クリーニング業者です。
洗宅倉庫
ライフスタイルに合わせてお得に使える便利さが人気の洗宅倉庫。
毛布・シーツは、布団パックを利用することでクリーニングできます。
特殊な洗剤を使って前処理をした後に水洗いを行い、汚れやダニなどのアレルゲンを洗い流します。
そして、100℃に近い高温乾燥機でしっかりとダニを死滅させて、わずかに残った死がいまで吸い出してくれます。
そして、最大9カ月の保管サービスがある点も特徴。
毛布などをシーズンが終わった後に出せば、次のシーズンまで預かってもらえて便利です。
- 保管付2点布団パック:12,280円
- シーツ:1枚730円
- シーツ(ゴールド会員):1枚610円
- 抗菌・防ダニ・防カビ加工:1枚2,000円
料金は、保管付2点布団パックが12,280円から。
そこに毛布を含めて出せば、ダブルサイズまでの大きさで布団の0.5枚として換算。
納期は、工場到着から約10日~2週間となっています。
せんたく便
多数の実店舗を経営してきた経験を生かした品質の高いクリーニングが評判のせんたく便。
寝具を丸洗いする「ふとんパック」では、コナヒョウダニの死亡率は100%、黄色ブドウ球菌や大腸菌などに対しても高い除菌効果があると認定されています。(東京都衛生研究所による試験結果)
毛布は、この「ふとんパック」に含めて出すことができます。
- 布団2枚:9,800円(6カ月無料の保管サービスが付き)
毛布は、ダブルサイズまでの大きさなら2枚で1枚としてカウントされますので、4枚出せることになります。
オプションはシミ抜きが無料なほか、有料で防虫防カビ加工が付けられたりします。
納期は最短で20日です。
シーツは衣類コースでの受付となっていますが、衣類のパックと一緒に出すのであればリーズナブルに利用できます。
その場合、納期は最短5日とスピーディーで、不意に汚してしまったシーツも早くクリーニングできるでしょう。
しももとクリーニング
しももとクリーニングは、布団丸洗い専門の宅配クリーニング業者です。
洗濯には高知県・四万十川の源流水と、無添加の石けんを使用し、合成洗剤や漂白剤を使わないなど、優しいクリーニングをしてくれます。
肌の弱い方や小さなお子様の寝具であっても安心して依頼できるところが、他にはないメリットです。
また、完全個別洗いのため、他人の物と一緒に洗濯されたくない人にもオススメです。
毛布やシーツの扱いは、布団の丸洗いを注文した場合に、オプションとして追加できます。
- 毛布1枚:980円
- シーツ、カバー類1枚:700円
納期は、通常で1~2週間となっています。
ちなみに、他では断られることの多いムートンやオーガニック素材の寝具もクリーニング可能なので、そういった布団や毛布を洗いたい場合にもオススメの業者です。
ホワイト急便
多くの人が知っている大手クリーニングチェーンのホワイト急便。
ネットで寝具の宅配クリーニングも受け付けています。
最新の布団用洗濯機や、7種類の高級洗剤を使い分けるなど、大手ならではの洗濯技術で汚れもしっかりと落ちます。
素材に合わせた温度で乾燥し、加熱殺菌をしてくれるからより清潔です。
納期は、約2週間となっています。
- 布団3枚パック:13,000円〜
シングルなど小さめのサイズでは少し割高かもしれません。
ただ、大手ならではの洗濯技術や信頼感もありますし、最大のメリットは9カ月の保管サービス付パックが1~2割の料金割引で利用できる点と言えるでしょう。
カジタク
カジタクはイオングループが運営している家事代行サービスです。
布団の宅配クリーニングも行っていて、毛布も一緒に出せます。
シーツに関しては、残念ながら今のところ取り扱いがないようです。
- 布団2枚パック:11,800円〜
- 1パックあたり1,000円追加で最大9ヶ月の保管サービスを付けられる
大手だからといって全て同じようにクリーニングするのではなく、1枚ずつ検品してからしっかりと水洗いしてもらえます。
また、乾燥方法を品物によって使い分けるため、生地の傷みも少なくて清潔な仕上がりです。
納期は最短で10日となっています。
イオンブランドの安心感と、保管サービスが割安で利用できる点がメリットです。
まとめ
ここまで、「毛布・シーツを洗うことができる宅配クリーニング」について紹介してきました。
毛布やシーツには汗や皮脂などの汚れが付きがちで、ダニや菌の繁殖も心配されるため、適度に洗う必要があります。
毛布の洗濯は、できれば月1回、難しければシーズン始めと終わりの最低2回。
シーツは冬で月1回、夏場は週1回の洗濯が理想的です。
しかし、洗濯の手間や時間、ダニの駆除率などを考えると、自宅で洗うよりもクリーニングに出したほうが良いかもしれません。
取り扱いや納期など簡単なポイントさえ確認すれば、衣類と同じように安心してクリーニングに出せます。
もし仕事や育児で忙しい人であれば、宅配クリーニングがオススメです。
自宅から出せて、受け取りも自宅でできますし、料金も意外にリーズナブルです。
また、かさばる毛布や布団を運ぶ重労働もありません。
これらのサービスを利用したことがない人も、一度検討してみてはいかがでしょうか?
清潔な寝具で快眠できて、家事の手間も減らせて一石二鳥ですよ。